神と王子や神創造記、場合によっては羽根刃も、

万人を心地良くさせるような話ではない。

特に結婚をしている人や子供をすでに産んだ人には、

場合によっては厳しいと感じる部分もあると思う。

ただ、人の奥深くのあまり目を向けたくないような本心や気持ちなどは、

嘘偽りなく描かないと個人的には良作ではないと思っているので、

そうしている。



個人的には万人受けするディズニー映画みたいなのは好きではない。

一見ハッピーエンドに見せかけて本当にこれが幸せ?と思う部分があるので、

グリム童話も子供に対してひどいのが実の母親から継母に変更されているのが納得いかない。

継母のパターンもあっていいけど、原作通り実の母親も真実ではあると思う。

個人的には偽物の愛を美化することなく、真実や本物を追求したようなものを描きたい。

ただ、そういうのを描くと本心で生きていない人や偽って生きてる人なんかは、

不快に思って作者が嫌がるであろうことをあえてやろうとする気がする。

ニコで来ていた荒らしはそういう部分があるかも。


ちなみに神と王子。

あそこで主人公であるルンの気に入らない人間がひどい死に方をしたのに対して、

嫉妬する読者はいそう。

なぜなら気に入らない人が死ぬ。

これは人の究極の幸福の形でもあるので、

読者は登場人物と自分を見比べて、登場人物のほうが優位だと不満を抱くことがある。



友人や身内が亡くなると涙流す人はいると思うけど、

あれも幸福を感じて泣いているパターンもある。

自分が優位に立っている、亡くなった人を思い涙する自分に酔っている場合もある。



漫画本編羽根刃のロイは彼女の生い立ちが生い立ちなので大目に見る人はいそう。

けど彼女がそういう状況だったっていう条件付きで大目に見たりするのも、

ちょっと歪んではいるんだよな。


※神と王子も含め自分が描くのはフィクションです。
設定や能力など、フィクション的な部分にしていいところはそのようにし、
人の心理描写や大切なところなど、リアルにするべき所はリアルにしてます。
それでも何か文句がある場合は、メールから直接作者を論破してください。